同じ立場の方の情報(レビュー)の重要性

みなさんは普段どのようなレビューサービスを利用しますか?

ネットが普及した今、多くのサイトでレビューを集めていて、見ることができますね。

飲食、旅行、お買い物、それぞれパッと思いつくサービスが一つはあると思います。

でも、「サービスごと」のレビューサービスはあるものの、「ユーザーの特性」で区切ったレビューサービスは今までありませんでした。

当たり前ですが、自身と近い年齢、同じ性別、似た考え方、同じ会社、など共通点がある方がレビューは参考になりやすいです。

以前視覚障害者向けにアンケートを取った際、約7割の方が同じ方が同じ視覚障害者のレビューだと健常者のレビューよりも参考になる、と回答しました。

同じ障害がある方のレビューの参考度に関するアンケート
【アンケート結果発表!】レビュー情報について視覚障害者が思うこと

視覚障害者向け総合レビューサービスの開発を進めており、サービス向上を目的にWebアンケートを実施しました。 その結果を報告します。

「Vi-log(ビーログ)」では全盲や弱視、また視覚障害者の関連者(家族や友人)など、ユーザーの特性によってレビューを判別できるようにし、サービスジャンルは絞らずに多くの情報を蓄積・閲覧できるようにしたいと考えています。

Vi-logの説明資料より

自身の経験が似た境遇の誰かの役に立つって嬉しいですよね♪

そして、自身の提供した情報によって、他の誰かの新たな経験が生まれ、さらに別の誰かのための情報になる、そんな循環を作れたらいいなと思います。

現在、とても素敵な開発者の方に恵まれ、実装に向けて、着実に歩んでいます。

早く多くの方に使っていただけるよう、引き続きがんばります!